五城目町の朝市通りとその周辺には、小規模な洋風建築や看板建築が現存する。訪問日は朝市が開催されていた。
撮影:令和2年7月
福禄寿酒造。創業は元禄元年という歴史のある酒蔵で、現在の社屋は大正14年に建てられた。木造平屋で塀は煉瓦造。酒蔵はもっと古いはずだ。
向かいにあるタイル張りの建物。旧店舗か?
少し離れたところにあるイギリス積の煉瓦倉庫がある。こちらは大正9年の築。
小森敬商店。朝市通りに建つモルタル塗りの看板建築。窓枠は木製に見えるが、建設当初から交換していないかもしれない。
旧ひこえ堂。ルーバー状のファサードが特徴的。元々はどんな商売をやっていたのだろう?
伊藤鮮魚店。トタン張りの洋風建築。
旧まるみ洋品店。朝市通りの外れに建つ、コリント式オーダーを押し出したスタイルの看板建築。
あったか小町。これも福禄寿酒造の関連施設だったのだろうか?
えびや洋品店。近年塗り替えられたようだが営業しているか怪しい。時間が押していたので、こんな写真しか撮れなかった。